騎乗し手綱を取るのが騎手
レースで実際に馬に騎乗し手綱を取るのが騎手です。
この騎手は競馬界の運営する競馬学校の騎手過程を卒業した者のみがなる事のできる唯一の職種です。
騎手はレースで馬に騎乗すると同時に馬の斤量ともなり、馬の設定されている斤量を下回る場合は、重りを背負い体重を斤量に合わせます。
逆に斤量を体重が上回った場合は騎乗する事が不可能になるのです。
そのため競馬学校の入学段階で、体格に関して厳格な基準というのが存在します。
この基準をクリアする事は入学には必須であり、また仮に入学後でも一定の基準を越えたものは、騎手になる事を断念しなければなりません。
また騎手デビュー後も体調管理は自己責任で行なう事になります。
そのため騎手は現役時代を通して、通常身長150~160cmが一般的であり、体重も50kg前半を常に維持し続ける事になるのです。
レース中に騎乗馬により他馬への妨害を行った騎手は審議対象となり、過失の大小に応じて罰金・降着処分や一定期間の出場停止処分を受ける事になります。
また騎手がレース中に故意に手を抜くなどの行為は八百長行為となり、場合によっては廃業となる厳格な罰則処分が行なわれます。
レース中による落馬のアクシデントというのも騎手にとっては一生を左右する大きな問題の一つです。
過去に落馬で命を落とした騎手も存在し、落馬により期間を棒に振るだけでなく、引退を余儀なくされる騎手というのも、現実に多く存在します。
騎手の仕事は正に命がけであると言えるのではないでしょうか。